遠距離恋愛中の彼が寮に住んでいるという人も多いと思います。
大学の学生寮や会社の寮のほかに、自衛隊や警察学校は全寮制で厳しい規則があります。
一般的にいって、寮は家族以外の異性は立ち入り禁止です。
食事の時間が決まっていたり、門限があったりするのはもちろん、お風呂が共同、掃除当番などもあり、厳しい規則を守らなくてはいけません。
遠距離恋愛中の彼が寮に住んでいる場合、デートで彼のところへ行っても、泊まることはできません。
そのため、交通費の他に宿泊費もかかります。外泊が許されている寮もあるので、その場合は、彼と一緒に泊まることができます。
ホテル代も2人分ですが、普段遠距離恋愛で会えず、窮屈な寮生活を送っているなら気分転換にもなるでしょう。
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寮に入るメリット
入寮が強制ではないのに、窮屈な寮に入るなんて、という人もいると思います。
食事が出る、お風呂があるなど、1人暮らしでは十分にできないことをしてくれるというメリットがあります。
部屋にベッドや冷蔵庫があったり、洗濯機やアイロンの貸し出しがあったり、自分で揃えなくても生活できるというのも大きなポイントです。
特に女子寮の場合、やはり親が安心するというのがあるようです。門限があり訪問者は記帳するなど確かに窮屈な面がある一方、知らない土地で1人暮らしをする娘が住む場所として、寮は安心感があるのです。
そして何より、異性の立ち入りが禁止なのが、一番の理由だと思います。
そのため、多少家賃が高くても親としては寮に入ってほしいという思いがあるのです。
私も学生寮に入った経験がありますが、男性を連れ込んでしまったひとがいたらしく、1階の窓に格子がつけられていました。寮としてもそれくらいの対応をして、親からの信頼を得る必要があります。
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遠距離恋愛のカップルにとってのメリット
寮に入るメリットがあるのは、本人と親だけではありません。
先ほども述べたように、寮は異性厳禁なところが多いので、浮気しづらいのです。
遠距離恋愛では、疑いたくなくても浮気が気になってしまうものですが、寮に入っていれば、それなりに安心できると思います。
遠距離恋愛だとしても、彼女を裏切ってしまうと、しばらく新しい彼女を作りづらいというリスクがあるようです。
同様に、女性が寮に入る場合も、彼は安心できると思います。
遠距離恋愛でなかなか会えないのに、寮生活ではデートに不便を強いられるのは事実ですが、共同生活の体験をしておくことは、長い目で見ても人生にプラスになります。